サッカー教室を選ぶメリット・デメリット

人気のある習い事、サッカー教室。
子どもをサッカー教室に通わせることには、いくつかのメリットとデメリットがあります。それぞれチェックしてみましょう。

はじめに

サッカーは、比較的幼少期(幼稚園~低学年)から始める家庭が多く見受けられます。

学区内の小学校にサッカー部・スポーツ少年団がある場合、小学校へ通い始めると放課後に子どもが1人で通うことができるので(日頃の保護者の送迎負担なし)そこを選択するのも1つの方法です。

サッカー教室を選ぶメリット

1. 身体能力の向上

サッカーは全身を使うスポーツで、走る、蹴る、跳ぶ、方向転換するなど、様々な運動を通じて子どもの身体能力を高めることができます。

2. ストレス発散と楽しさ

運動をすることでストレスが解消され、楽しい時間を過ごせます。
サッカーに親しむことで、心身の健康にも良い影響があります。

3. 集中力と忍耐力の養成

ゲームや練習を通じて、集中してプレーすることや、試合での失敗を乗り越えて粘り強く頑張る姿勢が身につきます。

4. 協調性とチームワークの育成

サッカーはチームスポーツです。
プレイヤー同士が協力し合い、チームとして一つの目標に向かって進む経験を通じて、協調性やチームワークの重要性を学べます。

5. 社会性の向上

サッカー教室では、他学年の子どもたちと交流する機会が増えます。
これにより、友達作りやコミュニケーション能力が向上します。

サッカー教室を選ぶデメリット

1. 時間と費用の負担

サッカー教室に通うには、練習や試合への参加、送迎などで時間が必要です。
月謝やサッカー用品、遠征費用などの経済的な負担も発生します。

2. ケガのリスク

サッカーは接触プレーが多く、ケガのリスクがあります。
特に小さい子どもは身体が未熟なため、怪我をしやすいこともあります。

3. 精神面への懸念

サッカーは勝ち負けを決めるスポーツです。
チームの中でも順位づけが行われるため、過度な競争がストレスになったり、プレッシャーを感じてしまうことも考えられます。

すべての習い事に言えることですが、指導にあたる先生とコミュニケーションをとり、子どもの適性を早期に判断することが大切です。

まとめ

子どもをサッカー教室に通わせることは

サッカー教室選択はナイス!
サッカー教室に通わせることは、身体的・精神的な成長にとても良い影響を与える一方で、時間や経済的な負担、ケガのリスクなどのデメリットもあります。

幼少期にサッカーを始めると、小学・中学・高校とサッカーを続ける可能性が高くなります。
学校の部活動になるとチームの体制にもよりますが、保護者会への入会が余儀なくされ、日頃のサポート当番や遠征費の資金造成活動など、保護者の負担が発生することも考慮が必要です。

筆者の経験上、確かに言えることは、「サッカーをしている子どもは、元気で活発!」 ということです。

子どもの性格や生活のペースを考慮しながら、メリットとデメリットをバランスよく見極めてサッカー教室を選ぶことをお勧めします。

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こころりんご
筆者:こころりんご
3人の子育て経験者で小学校教諭免許所有。
子どものいじめ・不登校・ジェンダー課題などを乗り越え、無事子育て期を卒業。 習い事は、3人の子どもで通算24年、15種類の教室・部活・団体活動を体験。 その経験をもとに、習い事選びのアドバイスをします。ご参考になさってください!(*^_^*)

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