水泳教室を選ぶメリット・デメリット

子どもに通わせたい習い事No.1の水泳教室。
子どもを水泳教室に通わせることには、いくつかのメリットとデメリットがあります。それぞれチェックしてみましょう。

はじめに

文部科学省が定めている学習指導要領では、小学校の水泳授業は必修とされています。

水泳の授業が始まると、泳げない子どもは、水に慣れ親しむことから始めますが、既に泳げる子どもは、別コースで水に慣れている子どもたちと一緒に水泳の授業を楽しむことができます。

水泳は、子どもに通わせたい No.1の習い事教室です。

水泳教室を選ぶメリット

1. 自信の芽生え

水泳を学ぶ過程で、達成感を味わい、自信を持つことができます。
特に進級テストや目標を達成したときの喜びは大きいです。

2. 協調性や集中力の向上

グループでのレッスンは、協調性やコミュニケーションスキルを育むのに役立ちます。
水泳は個人競技であり、自己管理や集中力を養うことにもつながります。

3. 身体面の健康促進

水泳は全身運動であり、筋力や持久力を養うのに非常に効果的です。
関節への負担が少ないため、成長過程の子どもにも安心して取り組ませることができます。

4. 水難防止スキルの獲得

水泳を学ぶことで、万が一水難に出くわした際に溺れるリスクを減らすことができ、命を守るスキルが身につきます。

5. 生涯スポーツ

水泳は体への負担が少なく、子どもから高齢者まで、幅広い年齢層に適した運動です。
子どもにとっては、一生涯友とできるスポーツとの出会いになります。

水泳教室を選ぶデメリット

1. 精神面への懸念

子どもがレッスンについていけない場合、または嫌がっている場合、競技水泳に進む場合など、精神的なプレッシャーでストレスや負担が大きくなることがあります。
すべての習い事に言えることですが、指導者またはコーチとコミュニケーションをとり、子どもの適性を早期に判断することが大切です。

2. 練習時間と費用の確保

定期的なレッスンに通うには時間的な余裕が必要です。
月謝や必要な用具(水着やゴーグル)などの費用もかかるため、経済的負担が生じます。

3. 体調不良のリスク

プールの水は冷たいことが多く、長時間水に浸かっていることで風邪を引きやすくなることがあります。
水質によっては、敏感肌の子どもの肌トラブルを引き起こす可能性もあります。

まとめ

子どもを水泳教室に通わせることは◎

水泳教室選択は超ナイス!
水泳教室には健康促進や水難防止スキルの獲得など多くのメリットがありますが、通わせる際には、時間や経済的な負担、子どものペースを考慮する必要があります。

多くの水泳教室では、生後6ヶ月から入会できる親子水泳教室があります。
親子のスキンシップを計りながら水泳を始めるのもスムーズにいく方法の1つといえます。

小学校入学時の目標をどこにおくかで入会時期は変わると思いますが、水が怖くてプールに入れず子どもが自信を失ってしまう・・・という状況を避けるため、幼児のうちから水泳教室に通わせることは1番のお勧めです。

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こころりんご
筆者:こころりんご
3人の子育て経験者で小学校教諭免許所有。
子どものいじめ・不登校・ジェンダー課題などを乗り越え、無事子育て期を卒業。 習い事は、3人の子どもで通算24年、15種類の教室・部活・団体活動を体験。 その経験をもとに、習い事選びのアドバイスをします。ご参考になさってください!(*^_^*)

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