ピアノ教室を選ぶメリット・デメリット

以前から人気の高い習い事、ピアノ教室。
子どもをピアノ教室に通わせることには、いくつかのメリットとデメリットがあります。それぞれチェックしてみましょう。

はじめに

ピアノ教室は、個人レッスンの教室が主です。

3歳からレッスンが受けられる教室がありますが、指の力や手のひらの使い方、音符の読み方など、物理的な難しさもあり、子どもがもう少し成長してから通わせるのが適していると思われます。

小さな時から音楽に触れさせたい場合は、グループレッスンで音楽の楽しさを味わうリトミック教室から始めることをお勧めします。

ピアノ教室を選ぶメリット

1. 音楽的能力の向上

ピアノは音楽の基礎を学ぶのに非常に良い楽器です。
リズム感や音階、和音の理解を深めることができ、音楽全般の素養が身につきます。

2. 集中力の向上

ピアノを弾くには集中力が必要です。
譜面を読みながら手と足を使って演奏することは、集中力を高め、他の学習にも良い影響を与えます。

3. 自己表現能力の向上

音楽を通じて感情を表現することができ、自己表現力や感受性が豊かになります。

4. 達成感と自己肯定感の向上

目標を持って練習を重ね、曲を弾けるようになることで達成感を得ることができ、それが自己肯定感に繋がります。

5. 手先の器用さや指の柔軟性を獲得

ピアノは両手を同時に使うため、手先の器用さが養われ、指の筋肉や関節が発達します。
これにより、細かな動作が得意になります。

ピアノ教室を選ぶデメリット

1. 練習の負担と環境整備

ピアノを上達させるには定期的な練習が欠かせません。
子どもが練習を続けるためには根気やモチベーションが求められ、練習をさせなければいけないという保護者の負担も発生します。
自宅での練習環境の確保(ピアノ購入など)が必要であり、ご近所への音漏れも気になります。

2. 精神面への懸念

上達するための努力がプレッシャーとなり、過度のストレスを感じることがあります。
特に発表会やコンクール試験などがある場合、プレッシャーが強くなることもあるかもしれません。
すべての習い事に言えることですが、指導者とコミュニケーションをとり、子どもの適性を早期に判断することが大切です。

3. 興味が持続しない場合がある

子どもによっては、最初は興味を持っていても、次第に飽きてしまうことがあります。
興味を持ち続けられるかどうかは、個々の性格や環境に依存します。

まとめ

子どもをピアノ教室に通わせることは〇

ピアノ教室選択はナイス!
ピアノ教室に通わせることで音楽的なスキルや自己表現力を高めることができますが、時間やお金の面での負担や、練習を続けることへのプレッシャーもあります。
子どもの性格や興味を考慮し、バランスよく取り入れていくことが大切です。

大きなメリットは、学校のクラス合唱でピアノ伴奏を任せられるなど、活躍の場が広がると、その経験が子どものその後の人生の糧となります。

ピアノを扱う職業、保育士・幼稚園教諭・小学校教諭・音楽教師などの道に進む場合、ピアノ教室に通ったことは有利に働きます。

子どもをピアノ教室に通わせると、心が豊かになること間違いなし!子どもの得意を作ってあげることで、子どもの自信がきっと1つ増えます。

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こころりんご
筆者:こころりんご
3人の子育て経験者で小学校教諭免許所有。
子どものいじめ・不登校・ジェンダー課題などを乗り越え、無事子育て期を卒業。 習い事は、3人の子どもで通算24年、15種類の教室・部活・団体活動を体験。 その経験をもとに、習い事選びのアドバイスをします。ご参考になさってください!(*^_^*)

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